Proxmox関連
Proxmox備忘録
Proxmox Virtual Environmentとは
特徴
- Debianベースのオープンソースの仮想化プラットフォーム
- WEB管理画面から仮想マシン・LXC(Linuxコンテナ)の管理が行える
- エンタープライズリポジトリとサポートチケットがついた有償プランもあるが、無料でも利用できる
- ノードを3台用意することでクラスターを構成できる
- クラスターを構成することでHAやライブマイグレーションができる
使い方
- 公式ページよりISOをダウンロードしてベアメタルサーバーにインストールします。
後日追記します
GUIでできる!クラスターの構成について
- クラスターでできること
- クラスタ内の全てのノードの操作を一括で行える
- HA(3台構成時)
- マイグレーション
- ストレージ共有
- Ceph(分散ストレージの一種)
- 手順
- クラスタを作成するノードの管理画面を開く
- 管理画面の左側ペインにあるデータセンターより、クラスタを選択
- クラスタを作成を押すと作成できる。
- 作成したクラスタをクリックし、Join情報をクリックし、コピーする。
- 参加側管理画面を開き、左側ペインのデータセンターよりクラスタを選択
- クラスタに参加をクリックし、先ほどコピーしたJoin情報を貼り付ける
- クラスタを作成したノードのパスワードを入力する
- クラスタを作成したノードの管理画面を開き、ノードが参加できていればOK
クラスターの解除について
【CLI】クラスター参加しているノードで以下のコマンドを行う
systemctl stop pve-cluster systemctl stop corosync pmxcfs -l rm -rf /etc/pve/corosync.conf rm -rf /etc/corosync/* killall pmxcfs systemctl start pve-cluster //WEB UI上から削除する rm -rf /etc/pve/nodes/(ノードの名前)/
2台クラスター構築時に1台落ちている時にVMを起動するとcluster not ready - no quorum? (500)が表示される件について
- https://forum.proxmox.com/threads/another-cluster-not-ready-no-quorum-500-case.56104/
- pvecm expected 1をすると一時的に定足数を増やすことができる。クォーラムがないノードではこれをいれる必要がある。
corosync.confの編集方法